>>O RESIDENCE
O邸は南・北・西側が隣地に囲まれた約40坪の敷地に建つ。隣地境界線と建物外壁との距離は土地を最大に利用するため、約50cmで計画された。隣の建物は将来建て替えが予想されることもあり、採光は家の中心であるリビング上部のトップライトから確保した。吹抜けでは上下温度差を利用した自然換気を行うことができる。このためリビングは明るく、開放的でしかも快適な空間になっている。冬場は夜間電力を利用した床断熱パネルが床を暖め、夏場の強い日差しは電動リモコン操作によるロールカーテンが直射日光を遮断する。
内部の床以外の仕上はすべて白で統一されている。このため、内部空間は明るくなり、日中はトップライトからの採光だけで、電気を使う必要がない。家の中心にある吹抜けはこの家のすべての状況を大きく改善させることに力をを発揮している。
1Fはリビング・和室・寝室が1つの空間として一体的に利用できる。これにより20畳以上の大きさの空間を確保することができ、利用目的により柔軟に空間を使い分けることができる。
依頼主の母親が高齢であったこともあり、住宅はバリアフリーとなっている。